あの人に憧れて 手に入れたラバーソール
少しだけ高くなった 僕の世界
あの人に憧れて 踏み出した音の世界
足元の重ささえ 愛しくて
翼を得たように どこまでも飛んでいけると
感じていたあの日の僕はまだ幼くて
強いメロディが 伝える言葉たちは
夢は見るだけじゃ つまらないと
かっこ悪くても 無様を晒してもいい
自分の足で歩くと言うことを 教えてくれた
あなたになりたくて 手にいれた僕のギター
寄り添い響かせる 音の世界
あなたを追いかけて 歩いてくラバーソール
やっと見えた気がした 後ろ姿
太陽を掴むため あの日伸ばしたこの手は
まだ何も掴めてないと嘆く日々に
優しいメロディが 伝える想いたちが
僕の命を 支えている
痛みがあるから それが生きる事と
涙は決して 恥じる事じゃない 唄ってくれた
あの日手に入れた真っ黒なラバーソールは
埃を被ってどこかで眠りについたけど
小さな1歩が 素晴らしい世界の
扉を開ける 鍵だった
恐れずにすすめ 真っ直ぐに生きよう
いつかその背中に 翼よりも
もっともっと大きな 力が宿る
笑顔の裏にある涙のこと
自分を騙して笑うあの子のこと
本当に愛しい貴方のこと
本当は捨てれない想いのこと
生きていくことがこんなに辛いこと
生きていくことがこんなに素晴らしいこと
あの人に憧れて 手に入れたラバーソール
少しだけ『広く』なった 僕の世界
- 作詞
貴
- 作曲
貴
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Black Rubbersole
貴
アーティスト情報
貴
福岡県を中心に音楽活動をしている貴-TAKA-と申します。 あなたの心にそっと寄り添える、強くて優しい歌を届けます。 辰魂詠絆
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