

黒き森に潜む影
誰もが恐れし館
触れれば死へ誘う唇
愛を知らぬ女王の孤独…
甘い毒に酔いしれて
堕ちる者たちの嘆き
それでもなお近づくのか
この手に触れることさえも…?
闇に沈む紅き瞳
「お前は何者なの?」
毒に怯えぬその微笑み
私の心を揺らす…
触れれば終わる定めなのに
なぜその手を伸ばすの…?
愛はいつも裏切るもの
それでも、試してみる?
毒に満ちたこの身体
それでも愛せるというの?
命を賭けた戯れなら
いっそ堕ちてしまえ…
どんな毒も届かない
なぜお前は生きている?
私の唇に触れながら
微笑むその理由を教えて…
私の毒が効かないのは
お前が死を恐れぬから?
それとも、愛を知ったから…?
「毒を持たぬ私に…価値はあるの?」
震える唇 触れた指先
この胸に芽生えた何かが
私を変えていく…
この唇がもたらすのは
死ではなく誓いの証
毒のない私を抱いて
それでも愛せるの?
「私の毒が消えたのは…お前のせいよ」
愛を知れば変われるなら
この手を取って 共に生きよう
私はもう毒ではなく
あなたを愛する女王…
黒き森に恐れはなく
今宵も闇が優しく包む
毒のない愛を知る夜
私は ただの女でいられる…
- 作詞者
いちごミルク
- 作曲者
いちごミルク
- プロデューサー
いちごミルク
- ボーカル
いちごミルク

いちごミルク の“死ぬほどの愛をちょうだい”を
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- 1
甘美なる血の檻
いちごミルク
- 2
祈りと狂気の間で
いちごミルク
- 3
凍てつく恋の檻
いちごミルク
- 4
穢されるために愛して
いちごミルク
- 5
愛の鎖はほどけない
いちごミルク
- ⚫︎
死ぬほどの愛をちょうだい
いちごミルク
E - 7
あなたの最期は私だけのもの
いちごミルク
- 8
私だけのために歌え
いちごミルク
- 9
翼を捨てて愛して
いちごミルク
- 10
お前は私だけを見ていればいい
いちごミルク
ゴシックメタルの荘厳な旋律と退廃の美が交錯する、愛と欲望、背徳に彩られた10の物語。
紅い月に照らされる「血の淑女 ルシア・カーミラ」、快楽の禁忌を知る「堕天の聖女 エヴァ・リリス」、命を刈り取る「鉄の処刑人 カトリーナ・フォーレ」、永遠の快楽に誘う「薔薇の監獄 アンナ・ヴァレンティーナ」、そして絶望の歌を紡ぐ「漆黒の歌姫 ミレーユ・シュバルツ」。彼女たちはそれぞれの宿命を背負いながら、愛と渇望に囚われていく。
冷たい棺に眠る「氷の王女 セレスティア・アシュフォード」、聖と淫靡の狭間で揺れる「聖なる修道女 フレデリカ・ヴァイス」、命を蝕む「毒の女王 オフェリア・ノワール」、人間の愛を求める「天使の檻 シルヴィア・ラフィエル」、そして復讐の炎に燃える「黒狼 レイラ・ベルモンド」。彼女たちは、果たして救済を見出せるのか、それとも闇に堕ちるのか——。
「罪に堕ちても、愛を求めるのは許されるの?」
官能と狂気、絶望と希望が交錯する、この夜想曲を、あなたの心に。
アーティスト情報
いちごミルク
心揺さぶるゴシックメタルの世界へようこそ! 荘厳でダークなゴシックメタルサウンドをお届けします。美しくも切ないメロディ、力強いリズム、そして深遠な世界観が融合した楽曲で、あなたの心を掴む音楽体験をお届けします。夜の静寂や物思いにふけるひとときのお供にどうぞ。
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