23:06 Front Cover

Lyric

23:06

Pororoca

古いギター片手に

夜のアーケードに向かう

目深にかぶった帽子は

多分ちょっとした弱気の顕れです

行き交う人が皆

家路を急ぐ中

認めてほしくて分かってほしくて

叫んでるのです

目の前立ち止まるハイヒール

コンビニの袋を提げた君

「優しい歌ね」と言った君の

その声が優しくて

嗚呼 君の声が僕の心を

何も知らないで

踏み入っては揺らして

癒えない傷も満たされない空っぽも

すべて優しく塞いでいった

古いギター抱えて

夜のアーケードに向かう

かぶっていた帽子は

今は必要ないや

笑う顔も増えてきて

また会える人もいて

僕にとっての君みたいに

僕はなれてるかな

いつも笑顔の君が

なぜか今日は俯いている

さみしそうにくやしそうに

人混みに紛れてる

立ち止まるハイヒール

強がり笑う君がどうして

赤い目を腫らしているのか

僕にはわかりゃしないけど

嗚呼 あの日君がくれた言葉に

どれほど救われたか

言わなくちゃ伝えなくちゃ

嗚呼 僕の声は君の心を

何も知らないが届いてよ揺らしてよ

癒えない傷も孤独な空っぽも

あってもいいんだよ

それが君なんだよ

  • Lyricist

    Pororoca

  • Composer

    Pororoca

23:06 Front Cover

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    23:06

    Pororoca

Pororoca 2nd Single

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