歌詞
エンドロールを
蓑田 峻平, シガズ
供述は食い違い
浮き出たのは海辺の街
走り書きのメモには
染み付いた潮風
ゆらめいた心で
飛んでいってしまわないで
煌めいた波風が頬に
まるで絵に描いたような
見せものみたいだ
つれない夜景に エンドロールを
雨になって論外
君はきっと来ない どこへ…
朝焼けのぬくもりが
閉め切った部屋に別れを告げる
ゆるりと溶けだしたのは
いつも通りの後悔
真昼の月が照らす名画座のよう
人気(ひとけ)はなく
褪せることのない 時はメロディ
あの日 手にしたような
手離したような
焼け切れる前に エンドロールを
雨は止まない
立ち尽くした埠頭 流れてゆく
まるで絵に描いたような
見せものみたいだ
明けない夜には エンドロールを
雨になって論外
君はきっと来ない どこへ…
まるで絵に描いたような
見せものでいいさ
泣けない心に水玉模様
雨なんて論外
見上げた雨雲に切れ間
まるで絵に描いたようだ
雨は通り去った
長靴の少女が踊る午後
瞳を伝って
はねた水たまりの向こうには…
- 作詞
蓑田峻平
- 作曲
蓑田峻平
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エンドロールを
蓑田 峻平, シガズ
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エンドロールを
蓑田 峻平, シガズ
シンガーソングライターの蓑田峻平と、自然に集まった函館の音楽家たちが「蓑田峻平とシガズ」としてリリースした1st Single。
グルーヴィーな曲調と描写的な歌詞、艶のあるホーンセクションが彩りを加える。
季節を問わず聴けるスムースな楽曲。