Christmas eveのジャケット写真

歌詞

Christmas eve

narumina

凍える街路樹 またたくネオンが

胸の奥の何かを やさしく刺すんだ

独りぼっちでも笑ってみせる

カシミヤのコートが風に踊る

赤い鼻した恋人たちが通る

一人きりの足跡を雪が隠す

“忘れろ”なんて 夜は残酷すぎる

ひび割れた心に灯るHoly Night

それでも前に進む

“会いたい”ばっか唱えて

冬空に溶けていく

言葉にすればするほど

君が遠くなる気がして

クリスマスイブに 響く足音

誰でもない僕ひとりのモノローグ

クリスマスイブよ どうかもう少し

夜明けを止めてくれはしないか?

失くしたもの抱えたままでいい

今はただ

ショーウィンドウの向こう 並んだ奇跡

“強がりのフリして強くなる”なんて

そんな魔法は もう信じてないけど

雪より深い記憶に沈んで

それでも今日を歩く意味探して

触れられないものばかり欲しがって

君と過ごした夜を 抱えたまま

クリスマスイブよ まだ消さないで

最後の日のように揺れるこの願い

たとえ未来が凍りついても

僕はまだ 歩ける気がしたんだ

  • 作詞者

    narumina

  • 作曲者

    narumina

  • レコーディングエンジニア

    narumina

  • ボーカル

    narumina

Christmas eveのジャケット写真

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