灰炎のジャケット写真

歌詞

ファンタジア

Rem Brandish

宛名のない風が

吹き抜けることにさえ

静寂を感じるくらい

心が水色だった

このまま 水彩画みたいな

柔らかい 温かい二人でいたいけど

このまま 不甲斐ない手を差し伸べていたら

見えない 明日にも壊れそう

感情針に絡まって

行く宛のない 衝動

肝心なことは無言のまま

習慣に沈んだ

感傷空に舞い散って

来るはずもない 朗報

か細い声で囁いた

歌う明日への幻想歌

新しい季節に

気づけない程に沈んだ

あなたとの関係は

砂上の城 言葉通りに

このまま 曖昧なままでも

本当はそれでもいいと思っているけど

言えない 事が重なって潰されるから

結局 最善を選べない

感情針が逆立って

とりとめのない 論争

肝心なことは不明なまま

終電に揺られた

反証 ここで唱えたって

見る影もない 抱擁

遠慮もなく 刺された

歌う最後の幻想歌

感情針がつんざいて

行く宛てのない 放浪

簡単なことが難解なまま

終焉を迎えた

感情針で破裂して

情けない程の 動揺

残響もなく 過ぎ去った

歌う秀麗な幻想歌

  • 作詞

    くまの

  • 作曲

    くまの

灰炎のジャケット写真

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