ULTRA POP、POINTER、AUTO PILOT、ニヤニヤ、高畠俊太郎BAND... 様々なバンドを率いてその類い稀なるセンスとバランス感覚を発揮してきた高畠俊太郎の2017年最新プロジェクト「LOOP LINE PASSENGER」のファーストアルバム。
瑞々しくも寛容性のある大人のロックミュージック。ストイックなグルーブに絡む2本のギターを、感傷をギリギリまで抑えた歌と言葉が牽引していく。
toe、宇宙ネコ子、AUTO PILOTなどのエンジニアでも知られる中村公輔と共に横浜深海スタジオで4ヶ月の試行錯誤の末に着地した新たなバンドサウンドの到達点。
2008年から活動してきた高畠俊太郎BANDが何度かのメンバーチェンジを経て2012年から、G&V: 高畠俊太郎(ex.ULTRA POP/ex.POINTER/AUTO PILOT)B:石川具幸(ex.ULTRA POP)、G:松平賢一(ex.GREEDY GREEN)、Dr:松井香趣望(ex.フリサト)というラインナップで活動を開始。2016年のアルバム制作中にオルタナティブミュージックへのひとつの回答としてLOOP LINE PASSENGERを結成に至る。2019年にB:石川の脱退を受けB:ノグチテッペイ( DQS/ex.Hi-5)が加入。 ポストロック、USオルタナ、UKサイケデリック、シューゲイザー、ブリットポップなど90年代以降のロックミュージックの影響下にありながらも、クラブミュージックやポップミュージックをも大胆に呑み込む大人のオルタナティブミュージックバンドである。
new fine records