Lyric

ゆらり流されて　ただふわり逃げていく

鈍色の街に私が透けてく　嗚呼　嫌だ

ゆらり許されて　ただふわり息をする

瓦礫の群れさえ裸足で駆けてく

嗚呼　遥か彼方遠く

嘘に聞こえる　受け取る全てが

切り裂いた言葉は今でも　私を睨んでるいるから

知らない　また誰もいない街

ないないづくしの日々は過ぎて

電話にも出ない　あなたにも照れないから

ちょっとそっとしといてね

ゆらり流されて　ただふわり逃げていく

鈍色の街に私が透けてく　嗚呼　嫌だ

ゆらり許されて　ただふわり息をする

瓦礫の群れさえ裸足で駆けてく

嗚呼　遥か彼方遠く

不意に繕う　別の人間の真似

見せられぬ姿を抱えて　青に手を伸ばした私

知らない　また互い違いだね

曖昧だらけの日々は過ぎて

意味が解らない　あなたを解れないから

ずっと知ったかぶりばっかり

揺れる心さえ　たださらり消えていく

夜が明けるまで話がしたいな　嗚呼　馬鹿

揺れる痛みだけ　たださらり伝ってく

暗がりの中を裸足で駆けてく

嗚呼　今から会いにゆく

歪みきった私をどうか受け止めてね

そんな我儘さえ強がりで濁して

あなたに言えないままで

恋に寄り添った心はいつか灰になるから

失うことそれが手を重ねることだ

あなたと逃げていくだけ

ゆらり流されて　ただふわり逃げていくのだ！

鈍色の街に私が透けてく　嗚呼　嫌だ

ゆらり許されて　ただふわり息をする

瓦礫の群れさえ裸足で駆けてく

揺れる心さえ　たださらり消えていく

夜が明けるまで話がしたいな　嗚呼　馬鹿

揺れる痛みだけ　たださらり伝ってく

暗がりの中を裸足で駆けてく

嗚呼　今から会いにゆく