歌詞

帰り道 我に返るんだ

明けない夜がまだ続く

去りたいんだ 騒がしいから

うるさい音がまだ響く

目に映る全てが眩しすぎて

星も見えない空で何を見る

歩く道さえよく分からなくて

神様にも縋り付きたくなる未来

夢を見た世界はそのままで

隠せない現実の理想

蝕まれてく身体の内側から壊れてしまう

ねえ神様 離さないで

この手をぎゅっと握っていて

かき消したあの音で

辿り着いた「今」を離さないでいて

知らずうち 手放してるんだ

明けない夜がまだ続く

逃げたいんだ 疲れたから

意識がない 限界だと

出来る限り透明な色味で

誤魔化してるふりして馬鹿を見る

戦うしか選択がないから

正義が生まれているかもしれない時代

夢を見た心はあのままで

諦めの悪さが弱さ

気付かないで走ってたら

次は本当に壊れてしまうから

神様 見捨てないで

願い事はただひとつだけ

憧れよ消えないで

思い出した時は忘れないで

神様 離さないで

この手をぎゅっと握っていて

かき消したあの音で

辿り着いた「今」を離さないでいて