

柔らかく揺れている
小さなため息がガラスを白く染める
心のすき間に気づかないまま過ごす午後
目抜き通りの隅で目立たぬように咲く花
優しく吹く風が私を呼んでいる
ずっと探してた扉が雲の向こうにあるなら
風が紡ぐメロディを道しるべにしよう
自分を信じてるから走り続けてるんだ
急ごう 理屈はあとにしてゴールを掴もう
選ばれずに残された思いのかけらが
時折よぎるけど悔やんだりしないわ
私らしいとびきりの微笑みを抱き寄せたい
静かに動き出した いつか捨てた夢
大地に落ちる涙がリズミカルに響く
さざ波みたいな不安がこの次に押し寄せても
今度こそたどり着ける 振り向いたりしない
さまよい迷った時間も全部無駄じゃないから
走ろう ノイズは振り払い幸せになるために
変わることを願うたび少し怖いけど大丈夫
胸の奥に消えない灯りがあるから
ずっと探してた扉が雲の向こうにあるなら
風が紡ぐメロディを道しるべにしよう
自分を信じてるから走り続けてるんだ
急ごう 理屈はあとにしてゴールを掴もう
Fly away, with your love beside me
I can walk on through this life
- 作詞者
すまさ
- 作曲者
Suno
- プロデューサー
すまさ
- 共同プロデューサー
Suno
- シンセサイザー
Suno
- ボーカル
Suno
- ピアノ
Suno
- ソングライター
すまさ, Suno
- プログラミング
Suno
- その他の楽器
Suno

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風が紡ぐmelody
すまさ
「風が紡ぐmelody」は、日常の中にある小さな不安や迷いを受け止めながらも、自分自身を信じて歩み続ける力を描いたメッセージソングです。
楽曲全体を貫くテーマは「自己肯定」と「未来への希望」。
時に胸の奥に影のように広がる孤独や不安を抱えながらも、それを否定するのではなく、自分の一部として受け入れ、前へ進む勇気へと変えていく。そんな心の動きを、透明感のある歌声と爽やかなサウンドで表現しています。
歌詞の中で象徴的に登場するのが「風」という存在です。目に見えないけれど、確かに感じられる風は、立ち止まった心をそっと押し出し、新しい扉へ導いてくれる自然の力。過去の悔いや迷いを包み込みながら、希望のメロディを紡ぎ出す役割を担っています。その風に耳を澄ますことで、自分を信じる力や再び歩き出す勇気がよみがえってくるのです。
サウンド面では、軽やかなシンセとギターを軸に、伸びやかなボーカルラインが広がっていきます。疾走感のあるビートに支えられたメロディは、まるで風に乗って駆け抜けるような解放感を与え、聴き手の心を未来へ押し出してくれるでしょう。アップテンポながらも温かさを失わず、切なさと希望が同時に響くJ-POPならではの世界観に仕上がっています。
この楽曲は、不安を抱えながらも「自分を信じて走り続けたい」と願うすべての人に寄り添う存在です。日々の生活の中で立ち止まったとき、あるいは夢を追いかけて苦しいときに、そっと背中を押してくれる一曲になることを目指しました。
「風が紡ぐmelody」は、心の奥に秘めた思いを解き放ち、未来へ進む勇気を呼び覚ます物語です。
アーティスト情報
すまさ
札幌市出身の作詞家。日常の小さな情景や心の揺れを丁寧に切り取り、 切なさとあたたかさが同居するJ-POPの歌詞世界を描く。
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