Lyric

少し不器用なひと

あまりしゃべらないひと

声をかけてもすぐには

返事しないひと

なんでこんなひとと

出会ってしまったのかな

神さまのきまぐれなの

それともいたずらなの

膝の上においていた

ハンカチが風でとんだ

通りかかったあなたが

つまずきながらもとってくれた

少しかっこ悪かったけど

なぜか私の心の扉

少しだけ開いてしまったみたい

あたたかな風が通り抜けた

数えきれない道の中で

同じ道を歩いていたんだね

この広い空の下で

同じ場所を選んでたんだね

あまり友達のいないひと

うまく人と付きあえないひと

すこしくらいお上手言わないと

うまく世の中わたれないよ

あなたうそのつけないこと

正直が取りえのこと

思ったとおりにしか動けないこと

うまく立ち回れないこと

けれどわたし大好きだよ

あなたの真っ直ぐなところ

わたしわかっているからね

いつも一生懸命なひと

次　うまれかわったとしても

私またあなたをさがすのかな

そしてあなたと出会ったのなら

またあなたを選ぶのかな

巡りあったことは偶然とか

運命とかいうよりも

お互い同じ思いを持って

生きてきたあかしなんだ

私　あなたと出会ってなければ

誰を愛していたのかな

やっぱりあなたと同じような

不器用なひとだったのかな

私　生まれ変わったとしても

またあなたをさがすんだろうな

そしてあなたと出会ってきっと

あなたを選ぶんだろうな