

春の眠り ほどけし頃
かすかな光 わがうなじをなでる
千年先の 恋のうたは
今もこの胸で そよぎおり
届かぬ 人の世を
遥かより ただ見守りぬ
別れさえ 巡りゆけば
また新たなる 春となるらむ
桜姫 花となりて
世に開きゆく 命の証
一ひら舞えば 想いはこぼれ
消えぬ季節を わが手に束ねむ
桜姫 風となりて
芽吹く心に そっと触れたし
届かぬ願い 光に変えて
いつかの春を 守り続けむ
雪解けの 音もなく
静けき春は 人の世を包む
何ひとつ 残せぬまま
空に溶けゆく わが願い
触れられぬ その温もり
心の奥で ただ憧れぬ
巡る光に 導かれて
また生まれゆく 春を待つらむ
桜姫 夢のごとく
夜の端間に 開く花びら
ひとときだけの 命を染めて
限りある時 愛し続けむ
桜姫 風のまにまに
あなたならぬ 心を想う
姿はなくも 光は残り
やがての春へと わが歌を乗せむ
わたしこそ 春のあわい
巡りに生まれ また消えてゆく
たとえ一瞬 寒き夜にも
想う心は 溶けずに残る
胸に潜めし 愛しき光
誰のものとも 知らぬままでも
玉響の花 開く限りは
そなたの春を 祈り続けむ
桜姫 花となりて
世に開きゆく 命の証
一ひら舞えば 想いはこぼれ
消えぬ季節を わが手に束ねむ
桜姫 風となりて
芽吹く心に そっと触れたし
届かぬ願い 光に変えて
いつかの春を 守り続けむ
桜姫 光となりて
夜の端間を 明けゆく力
生まれ落ちた 一ひらごとに
永遠に舞う春 祈りを添えて
桜姫 風のまにまに
誰を待つとも 知れずともなお
声なき声を 空へと投げて
新しき春を 紡ぎゆかむ
- 作詞者
Merayo
- 作曲者
Merayo
- プロデューサー
Merayo
- ボーカル
Himi

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桜姫
Merayo
桜が舞い、季節が巡るその狭間に現れる存在――桜姫。
本作は、日本の美意識と神話的イメージをもとに描かれた
幻想的でスピリチュアルな一曲。
静けさの中に宿る祈り、
儚さの奥にある確かなぬくもり。
現代的なポップサウンドとともに、
ひとつの“物語”として紡がれていく。
音楽として聴くだけでなく、
情景や感情を感じ取ってもらえたら嬉しい。
アーティスト情報
Merayo
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