歌詞

エリクソンも鼻で笑う口唇期を経た俺は、

ペラペラの哲学もどきをゴレンジャイで裏打ちだ。

巻いても巻いてもダラつくばかり。

虚脱したエラスコット地獄から這い上がるマミー。

「右足を経た後に左足を経て進む」って落書きがふと目に入る。

フラッシュバックの始まりを告げる。

拭いても拭いても拭えぬばかり。

呼んでも呼んでも響かぬ粘稠質な笑顔。

その愛でもって今ここに。実しやかな微笑みに。

その愛はきっと今ここに。詳らかな声を君に。

エリクソンも貰い泣く青年期を経た俺は、

右足を経た後に

左足を経た後に

また右足を経て進む。

巻いても巻いてもダラつくばかり。

虚脱したエラスコット地獄から蘇るマミー。

その愛でもって今ここに。実しやかな微笑みに。

その愛はきっと今ここに。詳らかな声を君に。