歌詞

キミカゲ

スズラン雨を飲む　嬉しさのあまりに広げた手

空には若い雲夕立を降らせ返事を待つ

打たれた花は耐えきれず落ちた　なす術もなく遠のく雲

後悔も笑顔もある　こんな星で静かに花が揺れる

スズラン冬を知る　はじめて枯れた手を悲しむ日

色おそろいの雪　輝きの正体は黒色

大地の息はどこかへ隠れた　飛び交う風　霧をまとう

明日を震えながら　待ち続ける日々のなか突然

知らぬ光に照らされた花が急いで紡いだ唄

もう小さな笑顔を息を守るために下を向いて生きることを決めたの

春風に煽られて久しく見た空は幽玄

色彩に憧れてうなだれていたその時

聞こえた誰かの楽しそうな声が

大きな価値と使命を与えて消えた

スズラン咲き誇る　幸せよ届けと願う

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とうよんのデビューシングル。力強くも繊細で美しい世界観は聴き手の内なる光と、その裏に潜む真実を静かに照らし出す。

とうよん
異色のマルチプレイヤー／アーティスト。 SNSプロジェクト「パセリ帝国（とうよん）」では、音楽とユーモアを融合した独自のスタイルで爆発的な人気を集め、開設からわずか数ヶ月でTikTokフォロワー7.7万人・総再生3,700万回を突破。 Instagramでもフォロワー1.2万人超、リール再生数は累計500万回以上を記録している。幼少期よりヴァイオリン・ピアノ・ギターなど多くの楽器に親しみ、クラシックで培った確かな理論と技術を基盤に、ロック・ゲーム音楽・映画音楽など多彩なジャンルを融合させた新しい音楽表現を追求。 YouTubeではカバー演奏が100万回再生を突破するなど、その音楽的完成度はすでに証明されている。アーティスト「とうよん」としてリリースする楽曲では、圧倒的な存在感を放つヴァイオリンと壮大なオーケストレーション、そしてエネルギッシュなロックサウンドを融合。クラシックの素養を活かしながら、ジャンルの境界を越えた“新しい音楽の形”を創造している。「ネット世代の感性」と「音楽への本気度」を原動力に、常に新しい音楽表現を探求し、聴く人の心を動かす“次の時代の音”を奏でていく。
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