Lyric

泣き疲れた頃に

また繰り返し襲う悲劇

終わらない悲しみの

連鎖の中踊らされる日々

何も恐れずただ明日を

夢見ていた俺はいない

疲れ果てた表情と

押し殺した感情で

空虚な日々へ

流されるままに

落ちていく

何も恐れずただ明日を

夢見ていた俺はいない

生きる意味を

失くしていても

まだ夜に囚われていても

朝は来て光は差して

また俺に歩けと促す

薄明の空

悪夢は終わり

刺客は消える

闇夜がつけた

痛みを抱えたまま

鞭を打って歩く

過ぎた悪夢が

今を強く居させる

廻る日々を蝕む影を

振り払う糧

拭いた涙が

明日へ行く礎

泣き腫らしても

また前を向き

生きていく

倒されても

また立ち上がり

生きていく