

とても綺麗な花を見つけて
育ててみるがそれを食べちゃう
砂場に浮かぶ蜃気楼よりも
怖い水でもそれを飲んじゃう
土の家ならいくらかマシと
言ってはみたがそれも今日まで
明日になれば 雨を降らせて
明日になれば 夢を見させて
眠れない夜 やっと見た夢
束の間の夢 獏が食べちゃう
埃だらけの空気に映る
豊かさの鍵 儚さの鍵
雨を待ってる子供の瞳
それはともかく今日はおやすみ
明日になれば 雨を降らせて
明日になれば 夢を見させて
水も出るならそれで終わりか
卵の殻を数えて待とう
- 作詞者
冨成鉄
- 作曲者
冨成鉄
- プロデューサー
地引雄一
- ギター
冨成鉄
- ベースギター
平田朗
- ボーカル
ヒサノヒロエ
- パーカッション
サトウミノル

あけぼの印 の“七人”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
おいでよ
あけぼの印
- 2
電車に乗って
あけぼの印
- 3
工場の月
あけぼの印
- 4
月がとってもきれい
あけぼの印
- 5
夏の夜の夢
あけぼの印
- 6
嶺上開花
あけぼの印
- ⚫︎
七人
あけぼの印
- 8
あさぼらけ
あけぼの印
- 9
太陽がいっぱい
あけぼの印
- 10
ゆうべの夢のこと
あけぼの印
38年ぶりに活動を再開したあけぼの印。本アルバムは、女性ヴォーカル、ヒサノヒロエやFriction、Rossoなどでの活動歴もあるサトウミノル、ベースの平田朗、全曲の作詞・曲を務める冨成鉄に加え、ゲストとして松たぬらがトランペットとフリューゲルホルンで参加。当時ライヴで演奏されていたものの、スタジオ録音されていなかった楽曲を中心に、新曲も収録されます。ミックス&マスタリングは、Tanizawa “Moky” Motokiが担当。そして、解説は常盤響が務めています。
アーティスト情報
あけぼの印
冨成鉄を中心に博多で結成された“あけぼの印”は1984年に東京へ拠点を移す。1985年にテレグラフ・レコードから3曲入りEP『あけぼの印』をリリースし、1987年にはDIWレーベルのZoomからLP『パラダイス・マンボ』をリリース。 1988年に活動を休止するも2025年、いくつもの偶然が重なりセカンドアルバム『おいでよ』をリリースすることとなった。
テレグラフ・レコード