かたくなのジャケット写真

歌詞

斜めに降る

東本祥平

雨降り止むまで

いずれか茶店で待っていよう

勇ましく斜めに降る

窓打つ音何故心地良い

謎めいた憂鬱を

いつもの様に半量

混ぜてしまえば

紛らわす香りと共に

思い馳せる日々の先に

何か見つけられそうな

急ぎ足向かい風

静かな茶店で待っていよう

勇ましく斜めに降る

この空間だけ心地良い

出し抜けの不穏な視界

皆果敢に挑む

己を不安希望で埋める

都度心に轍を残し

また隠したまま

細く伸びる煙

憂いの比重

人知れず遣る瀬無い

この傷みに手を焼く

雨は降る

まだ降る

強く靡く

この心を濡らしてゆく

明日は来る

時は進む

間違いなく

何かを残してゆく

傘無き慈悲を此処で想う

目を閉じたまま確かめよう

雨降り止むまで

静かな茶店で待っていよう

のちに光あれ

闇砕く鼓動まであと少し

謎めいた憂鬱を

いつもの様に半量

混ぜてしまえば

紛らわす香りと共に

思い馳せる日々の先に

何か見つけられそうな

夢を描けられそうな

直に晴れ渡る空

  • 作詞

    東本祥平

  • 作曲

    東本祥平

かたくなのジャケット写真

東本祥平 の“斜めに降る”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"