

最初は 君の方からだった
交差点で 立ち止まるみたいに
悪くないけど 進まない
そんな距離を 選んでた
それなのに
ネオンに混ざる 君の声が
帰り道のラジオみたいに
耳から 離れなくなって
他の誰かと 歩く君を
街のガラスに 映して見てた
胸の奥で 鳴ったノイズ
理由も 消し方も分からずに
あの時もう
サインは出てたのに
好かれてるって 分かってた
だから 鍵を閉めなかった
出て行っても 戻るって
夜風みたいに 思ってた
何度か 終わりを並べて
それでも 君はそばにいて
「戻ろう」って言えば
季節みたいに 戻ってきた
それが 日常になって
失う想像も しないまま
守ってるつもりで
時間だけ 使い切ってた
君の 静かなサインに
突然だって 思ったけど
本当は ずっと前から
信号は 赤のままで
僕だけが 気付かなかった
どうしてって 思った夜が
今は 少し笑えるくらい
気付くのが 遅すぎた
遅すぎたんだ
君がいない この街で
やっと 分かった
もう 戻らないって
分かってる
交差点の向こうで
君は 前に進んでる
- Lyricist
Kazane Kaoru
- Composer
Kazane Kaoru
- Producer
Kazane Kaoru
- Vocals
Kazane Kaoru

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A Quiet Delay
Kazane Kaoru