歌詞

わかってる顔して何もわからない

今夜でっかい声で空に穴をあけたい

正しさの他にも本当は話したい

いつも通りがなんかむず痒くて

1人では何もできないくせして

僻みだけ立派に「大人」ってやつだな

あいつやあの子に分かってもらいたい

エゴでは見た幸せな夢さ

言葉だけじゃ言葉にならないか

心の中で燻る熱があの場所へ連れてゆく

朝と夜の境界線で

ぼやけた視界はいつもデジャブさ

不安なままでいたくは無いけど

不安だけが「僕」を知っている

心はいつでも飢えている

傷つかない傷つけ方に嫌に慣れた僕らだ

孤独の海を越えて

見失っても意味は繋がるよ

静かに殺した夜の続き

愛がきっと紡いでゆく

人並みにできない僕はずっと

悩み続けて君を泣かせてしまう

そんな日々も飽き飽きで

愛はきっと僕を呼ぶ

順番に去ってゆく平等は卑屈に

街頭の明かりが空に滲んでゆく

寂しくも暖かく苦しいが楽しいよ

絶望が君を語ってゆく