ラピスラズリのジャケット写真

歌詞

Tsuki

羅漢

ときに満ちて欠ける

あの月は見てる

誰も気付かねぇ 夜を分かち合う

互い背負ったBackbone

馬鹿は馬鹿なり

日々に思い 書いた脚本

抜けたトンネル 向こうの世界

指し示すように色付くWeather

まだ始まったばっかなのに

序盤でバッドエンド

なんて残酷さG.O.D

何故こうも繰り返す

風待たず 刻むステップ

過去と瓜二つ

よぎる不安が合図

君無しで幕開ける このLast dance

続いていく人生

嘘みたいに過ぎ行く歳月

他の誰でもないと刻んだLip

放り込んだ闇を舞う雪

残る想いは 欠片も無いまま

静かに浮かぶ 雲は流れていく

やがて終わる ふたりの頬を

優しく染めた いつかの灯り

深くなる この夜が深くなる

今以上に互いを分かり合う

変わりない君の明日になりたいと

閉じた目に誓うTwilight

惹かれ合うまま 抱き寄せる肩

指這わす肌 求め合う ただ

四季を纏う君を見る

その度 また俺は息を呑む

どんな困難だって

手を合わせAll out

交わす言葉 月と夜空

それを置き去りに君は去った

過ごした時間 Deleteは簡単

なぁ 聴こえてんだろ

この声と煙吸い込んだダクト

背負うものは運命という

見えぬ神に問う自分

残る想いは 欠片も無いまま

静かに浮かぶ 雲は流れていく

やがて終わる ふたりの頬を

優しく染めた いつかの灯り

嘘に寄り添う 本当を飲み込む

頭片隅で描いた理想

花が綻ぶ 季節待たずに

よぎる影落とし また綴る詩

うざってぇ程に眩しい月

昇って落ちる それだけの話

残す音 浮かぶ微笑

風と消えた街角

残る想いは 欠片も無いまま

静かに浮かぶ 雲は流れていく

やがて終わる ふたりの頬を

優しく染めた いつかの灯り

  • 作詞

    羅漢

  • 作曲

    BERABOW

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秋田県を拠点に活動中のラッパー・羅漢による、2年ぶりの4th ALBUM。
ライブを意識した楽曲はもちろんのこと、先行配信にてチャート入りを果たした「Tsuki」「恋のこし」のように、”どこか懐かしくてセンチメンタルなラブソング”も多く収録され、羅漢の新たな一面を見られる1枚となった。
[押し曲 / 聴き所]BERABOWの軽快なビートを背にした「Go Your Way」は、凛として日々を生きる者へ贈る応援ソングとなっており、〈夢は続いてゆく/誰かじゃない/君の思うように〉と真っ直ぐに力強い言葉で背中を押す。一転して「狂喜乱舞」は、〈春は田植え/秋は稲刈り/運転出来ねぇ/ウチの軽トラはMT〉と等身大でユーモラスな歌詞がふんだんに盛り込まれたパーティーチューンとなった。リードトラック:「恋のこし」は、映画のような展開を見せる壮大なメロディに、誰もが経験する淡い恋愛模様を歌詞に落とし込んだ。聴き手に寄り添うような《共感》をあまり意識しない歌詞となっており、受け取り側の様々な境遇に合わせて顔を変える一曲。
だからこそ、終盤の《どんな時も側に居る人へ/伝えなきゃいけないことは一重》というラップ詞が際立つ。大切な人に思いを馳せながら聴いてほしい。

アーティスト情報

KIOKJAPAN

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