蛙の面に水のジャケット写真

歌詞

霖雨は如幻

IDONO KAWAZU

夢の様に生きられたら

そんな事を願っているのです

さすれば、眠る直前に

「うつつ」を見るのでしょう

あれから僕には

藻掻く術も力すらも残っていないの

それならこれ以上

藻屑に成って、消えてしまっても

何も変わることのない

それだけなのに・・・・・

朝焼けの雨染みが

行く先を暗示していたのでした

綻んだ継ぎ接ぎの縫い目に

「潮」が滲み込んでも

貴方の言葉に

いつまでもきっと頑なに縛られるの

それすら救いになれたら

なんて嘯く僕に裁きをさあ

あれから僕には

足掻く伎も志さえも持っていないの

そのままこれ以上迷霧に呑まれ

消えてしまっても

何も変わることのない届かないの

これじゃ、終われないよ、ずっと

夢の様に生きられたら

そんな事を願っているのです

さすれば、醒めた直後に

誰も記憶にも・・・・・・

  • 作詞

    IDONO KAWAZU

  • 作曲

    IDONO KAWAZU

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