Lyric

指先で青い鳥

追いかけてみたってさ

結局ここにも何もないんだけど

別に他にできることもないしなぁ

ピント合ってちゃ

見るに堪えない現実だ

裸眼のままいつまでも

寝っ転がったまま

あてずっぽうで　泣いてみたって

流されるだけだよ

何者にもなれないまま

若者ですらなくなっていく

自分口説くにも酒が要る

酔い越すのにも金が要るよ

何者にもなれないまま

若者ですらなくなっていく

誰かのものになっちゃえば

笑ってられんのかなぁ

二十六、七、八になったって

四六時中　五里霧中だし

二重苦、三重に連なっていくだけだよ

今更信じる

才の芽も　賽の目もない

そんなに馬鹿じゃないし

そんなに希望もない

何でもいいから　大丈夫って

言ってほしいから　占って

自分騙すにも金が要る

金そのものも抗うつ剤なのに

何でもいいから　大丈夫って

言ってほしいから　占って

本当は別になんにもさ

信じちゃいないんだけど

続いていくことを

いつか許せるかな

続いていくことを

いつか許せる日まで

日常を切り取って

何者にもなれないまま

若者ですらなくなっていく

気取ってる余裕とかねぇよ

吐き出してしまう　負けると知ってても

何者にもなれないまま

若者ですらなくなっていく

何生かけても届かないような

あの人の言葉

20代特有のあの感じが　未だ死ねずにもがいてる

でもちゃんと自分で　終わらせなきゃ

20代特有のあの感じが　未だ死ねずにもがいてる

でもちゃんと自分で　終わらせなきゃな