ブループリントのジャケット写真

歌詞

アフターワーズ

クロニックブルー

センター街 真夜中影踏み

シャッター切りあった 冬の端っこ

終わっていく不安を 白く吐く息で

とめどなく 塗りつぶした

春も待たないで 花火をしようよ

次の夏なんて もうこないから

最後の灯が落ちて くすぶる別れ際

もう目も見れなかったな

誰かが決めたそれなりにさ

慣れてしまうのかな

午前31時の明けていく青色を

二度と同じ眩しさで

見つめられない気がして泣いた

目を覚ます街を

置いて一人夢の中

まぶたの向こう 静かにそよぐ風に

溶けていた時間

4月の1日、働いて何度目

それ自体がもうさ 嘘みたいだな

自分の個性なんて 黒い薬液で

あっけなく 塗り潰れた

2015の数字並んだ

グループに もう誰もいない

午前7時の朝、

朝はただ当たり前なだけ

ずれてった昨日たちが

後悔を育てて遠ざかる

目の冷めた夢を

置いて一人街の中

出来事も予感も なくした道をなぞる

だけのつま先

どこにへも行けるような

どこにへも届かないような

あの朝に憧れては

また今日に体は馴染んでく

散らかってばかりいた

夜が今は愛おしいよ

ついに手にした「何者」と引き換えに

あせた青色

君はどうしているかな

アフターワーズ

  • 作詞

  • 作曲

ブループリントのジャケット写真

クロニックブルー の“アフターワーズ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

クロニックブルー 1st Album 『ブルーホリック』

アーティスト情報

"