歌詞
ずっころ橋の涙
手鞠一座, HalnE
人の思いは 陽も夜も宿る
良かれと想いし 生業事の
念に不運が追い縋りゆく
井戸の茶碗を欠したゆえ
胡麻味噌瑞は 私の利徳
お茶々に追われし 俵の鼠
共に企み 追い迫りゆく
成るは三途の石畳
ずっころ橋にさらされて
ずっころ橋に戻りゆく
唄に残す 灯が尽きる故
唄に残す 追われし故に
【 間奏 】
ずいずいずっころばし ごまみそずい
茶壺に追われて とっぴんしゃん
抜けたら、どんどこしょ
俵のねずみが 米食ってちゅう
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんがよんでも、おっかさんがよんでも、
行きっこなしよ
井戸の周りでお茶碗欠いたの誰
【 間奏 】
ずっころ橋は 閉ざされ橋
あの世とこの世の渡橋
唄に釘さす 千里の務め
唄に釘さす 人柱
ずっころ橋にさらされて
ずっころ橋に戻りゆく
唄に残す 灯が尽きる故
唄に残す 追われし故に
- 作詞
紅生姜葱男
- 作曲
鈴木透生
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ずっころ橋の涙
手鞠一座, HalnE
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ずっころ橋の涙
手鞠一座, HalnE
童謡「ずいずいずっころばし」
この謎を紐解きたどり着いたのが
安土桃山時代に名を馳せた
「千利休」の謎ともいえる「死」なのです。
当時、戦国時代は切腹するのは武士だけでした。
なぜ、武士でもない千利休は
秀吉から切腹を命じられたのでしょうか?
様々な説はありますが、
手鞠一座の演目「ずっころ橋の涙」には
利休を愛した人の理不尽な命に一矢報いる思いを
表現しています。