歌詞

夕焼けに染まる公園で

言えなかった言葉が募ってく

君の笑顔が眩しすぎて

目をそらすことしかできなかった

小さな「またね」の裏で

こぼれそうな涙を隠した

君を想うほど 緋色に染まっていく

心の中で 涙が溢れてた

さよならさえも 声にならなくて

明日が来るのが怖かった

放課後の教室 君の声

隣にいるだけで暖かくて

気付けば強がることばかり

本当の気持ち 隠していた

壊れそうな胸の中で

「好き」と言えずに震えてた

君を想うほど 緋色に染まっていく

溶けない想いが 涙を呼んでいた

さよならよりも 本当はね

「ずっと」と伝えたかったんだ

てのひらからこぼれる想い

夕陽の中で揺らめいてた

すれ違うだけで痛みになる

こんなに弱い自分を知った

君を想うほど 緋色に染まっていく

心の色さえ 君に染まってく

涙の中で 笑った君が

最後まで 光だった

緋色に染まった空の下

まだ君を想っている