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歌詞

パウダー

テイカワ遥

ああ 1000年経ったって

思い出してしまうような

名前を胸に刻んで

錆びついてしまっていた

将来僕の横には誰がいるんだろう

と考えていたんだ

ねえ どうして

初めてなんて そんな嘘つかれたって

僕の心は沈まないってわかって欲しくて

今更になって 大人になれた気がして

小さな心を閉まって 誰かに逢いたい

1人ぼっちのような顔をして

誰かを見ていたあなた

それを見て僕は何て言ったのか

思い出したくて

まるであなたと僕は

1つのように感じてたんだ

そのせいで僕はきっと

気づいてやれなかった

1000年経ったって

思い出してしまうような

存在になっていたなんて知らなくて

あなたを引っ張って

どこへ行こうとしたのか

思い返した

どうにかして ああもう一度

あなたが会ってくれたら

僕の想いをどうか分かってほしい、

と思っていて

忘れられない景色に

僕は今でも恋してる

それだけ伝えたら

もう逃げ出していいから

1人ぼっちのような顔をして

誰かを見ていたあなた

それを見て僕は何て言ったのか

思い出したくて

まるであなたと僕は

1つのように感じてたんだ

そのせいで僕はきっと

気づいてやれなかった

笑った顔が崩れないよう

僕を支えたパウダー

ガラガラの声でも歌って

全てを吐き出したくて

それでも毎晩

思い出したくないことを思い出して

意味のない事を考えて遮ろうとした

毎日同じ顔をして 毎晩同じ夢を見て

簡単にあなたの名前を口にした

同情をしてほしくて

でもそれも意味がなくて

簡単にあなたの事を思った

触れられなくて 思い出せなくて

まだ変われなくて

あなた以外には 触れ慣れなくて

声を出せなくて 振られたくなくて

離れていた

ねえ どうして

初めてなんて そんなこと言われたって

張りついた笑顔もどうせ

嘘だと分かって

焦らさなくたって

そんなのすぐに終わって

忘れてしまうから

1人ぼっちのような顔をして

誰かを見ていたあなた

それを見て僕は何て言ったのか

思い出したくて

まるであなたと僕は

1つのように感じてたんだ

そのせいで僕はきっと

気づいてやれなかった

笑った顔が崩れないよう

僕を支えたパウダー

ガラガラの声でも歌って

全てを吐き出したくて

それでも毎晩

思い出したくないことを思い出した

日々の退屈がもう一度あなたの名を呼んだ

  • 作詞

    テイカワ遥

  • 作曲

    テイカワ遥

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