雑記のジャケット写真

歌詞

拡散

山岡諒

暗いまぶたの内で燃える否定と肯定の渦

薪を焚べて見えた扉の先へ

移ろう空と心 確かなものなど無い

諦めの中 伸ばす両手は藁すらも掴めぬ

その目に映るのは モノクロの非常階段

昇れども昇れども 同じ景色

張り詰めた糸にまた刃を立てて

何度も繰り返す日々に別れを告げて眠る

次目覚めた時は 何かが変わるかな

あぁ幾度も問い重ねど解は行方知れず

君は得たの?己の行くべき道を

人は云う"箱舟を作れ"と飽きるほど

"まだ見えぬ明日はきっと雨が降る"

流されるようにただ朝を迎えて

儚い夢幻に残る体温

今日も重ねて崩れる期待と失望の螺旋を超え

ただ生きてゆく

その日々がいつかは

花咲く季節へと続くよう願う

暗いまぶたに灯る光に導かれて

  • 作詞

    山岡諒

  • 作曲

    山岡諒

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ある男の現在を思うがまま書き記した1stアルバム。鬱屈とした世界観と力強くも憂いを含んだ歌が特徴的。

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