雑記のジャケット写真

歌詞

循環

山岡諒

遠くサイレンが鳴る夕暮れ

本日の幕引きも何も無いまま

白けた月が居た

こないだの諍いも

気付けば単なる過去の染み

湧き立つ声も 泣き叫ぶ声も

どこか遠い国のこと

手が届く距離に

心躍るシーンが見当たらない

目が届く範囲が全てと言う幼さに

ナイフを立て切り裂くことが出来たならば

日々は巡る ただ無情に

日々は巡る 今日も

水溜りが映す ネオン文字

右が左で 左が右のような

ふざけた世界でも良い

言い争う男女のそばを抜け家路を急ぐ

張り上げる声が少し心地よい

白けた月は雲を纏う

変わりなく本日も閉じた輪の中で踊る日々

抜け出す術を知らず明日も同じなのか

手が届く距離に心躍るシーンが見当たらない

目が届く範囲が全てと言う幼さに

ナイフを立て切り裂くことが出来たならば

扉の先へ続く 燃え盛る道を行け

  • 作詞

    山岡諒

  • 作曲

    山岡諒

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ある男の現在を思うがまま書き記した1stアルバム。鬱屈とした世界観と力強くも憂いを含んだ歌が特徴的。

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