偶蹄堂のジャケット写真

歌詞

Barefoot Romance

イランド屋

俄雨の予報が全て掻っ攫って行っちゃって ご機嫌ナナメの微笑

隠している物も全部 売っ払い最後に残った日曜日

アスファルトが黒く衣替え 雲が覆っちゃって空は水玉衣装

こんな日はもういっそのこと逃げ出してしまおうか

街は騒めく 灯る蝋燭

夜に寂しく一雫

そんな色をした靴を贈ろう

明日はまだ遠いから、さあ

裂けるように心包む痛みも

柔らかな羽に変えてしまう魔法

高らかに鳴り響くベル 揺れる馬車に閉じ込めて

そっと祈る「終わりなどまだ来ないで。」

俄雨もいつの間にやらどこかへ行っちゃって上機嫌な空の模様

隠れていた月がテールランプと手を繋ぐ

寄せど返さず波は気まぐれ

袖を掴んで運んでいく

お手を拝借 足を揃えて

あとは身体を任せてね

孤独も眠りも忘れていたいのに

針が進む度 濃くなるばかり

裂けるように心包む痛みも

柔らかな羽に変えてしまう魔法も 解かすみたいに鳴り響くベル

裸足のまま逃げ出して

バイバイさえ言えなくても振り向けない

振り向かないで帰らなくちゃ

  • 作詞

    Ryu Arai

  • 作曲

    Ryu Arai

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ベーシスト洗い流(荒井龍)によるソロプロジェクト「イランド屋」フルアルバム第一弾

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