歌詞

走り回って遊び疲れて眠りにつくのを待てない私は 毛布の餡として ひとり

詳しくない事ばかりただ押し黙って摘み食う ひとり

かつて歌った言葉をもって刺し違えたままいつか灰になる

丸まった声は 肌焦がして終わる事なくまだ すぐ側ほら アステロイドを燃やす薪に変わる

そうやっていつか 夢を結んだ

静かに回る果物に届かない祈りを捧ぐその姿がどうしようもないくらいに哀れで

代え難いくらいに美しくて

そうやっていつか 夢を結んだ

遠く まだ遠く 奥深くまで吸い込まれていく

散々笑って泣いて 貰った心を抱いて

片付きすぎた街角で 溶けるように蹲って

遠く まだ遠く 奥深くまで吸い込まれていく

そうやっていつか 夢を結んだ

走り回って遊び疲れて眠りにつくのを待てない私は