リリース日: 2026/08/27
※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
「射的のアルペジオ」は、確かめられないままの誘いを頼りに出かけた夏祭りの夜と、結果を賭けたまま引き金だけを自分で決める瞬間を描いたミディアムテンポのシティポップ。
商店街の貼り紙、糊を通した浴衣、裸電球の連なる参道、綿飴の白、そして射的台に並ぶ五発のコルク――約束のない夜に鳴る音の連なりが、期待と不安が同じ息の中に混ざる心象風景を浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、昼の挨拶しか知らない相手に「会いに来た」とは言えないまま、当たり外れではなく狙いを定める行為だけを自分の側に引き取る大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、夏の夜、屋台の灯り、言葉にならない距離の揺れを描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
震える肘に一瞬だけ添えられた手のひらを受けて、五発目だけは撃つと決める、その小さな裁定。
外れた音に二人で声を上げ、下駄を鳴らして並んで帰りながら、「来週」を約束にせず帯を締め直す――そんな夏の一夜を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
nanayon music