

君と過ごしたあの日々は
胸の中で色褪せないまま
季節だけが変わるのに
僕だけまだ立ち止まってる
ふとした瞬間に君のことを思い出して
通り過ぎた風がほら、君の香りを運ぶ
「大丈夫」って言った笑顔の裏で
気づけなかった本当の君の痛み
守りたかったはずなのに
気づけば僕は遠ざけてたんだね
あの日の言葉が今も刺さる
届かない声が胸を締めつける
君に伝えたい言葉が溢れて
夜の静寂にひとりつぶやいた
戻れないとわかっているけど
それでもまだ君が消えないよ
涙の数だけ強くなれるなんて
そんな綺麗事は信じられない
それでも君が笑っているなら
僕はきっと歩いていけるから
君の影を追いかける日々も
少しずつ遠ざかっていく
こんなにも君を想うことでしか
前に進めない僕がいるけど
君が幸せでいられるなら
それでいいとやっと思えたんだ
僕の想いが消えないままで
遠い空に君を探している
君に伝えたい言葉が溢れて
夜の静寂にひとりつぶやいた
戻れないとわかっているけど
それでもまだ君が消えないよ
いつかまた巡り会える日が来る
そう信じて歩き出してみるよ
今はただ、この想い抱えたまま
新しい朝に向かっていく
- 作詞者
南 浩丈
- 作曲者
南 浩丈
- プロデューサー
南 浩丈
- ボーカル
綾
- ソングライター
綾

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君に届かない声
綾