蠢楽のジャケット写真

歌詞

空伯楽

清水雅章

10月とともにこの街を去ろう

何もかも新しい地を目指そう

この街の人たちはきっと僕らを笑うだろう

それでも君はきっと眼鏡を外してさ僕に笑いかける

白い灰で前が見えないや

旅路はもう終わる

友に別れを告げ

ただ歩き続けるだけ

北国ではもう葉が色づき始め空は暗く

青白い空に向かって

羽ばたいて行ったあの子のおかげで今日も光を浴びれるけれど

そこに感謝なんかひとつもなくてほらまたひとつ羽が落ちた

そろそろ着く頃かな

黒い影が空に線を引く

全て終わってしまうの

私は消えてゆくけど歩みは止めないわ

せめてこの手だけは握っててよ

ラララ…

また燕が帰ってくるような季節になったら君のことを思い出すよ

10月とともにこの街を去ろう

何もかもが新しい地を目指そう

  • 作詞者

    清水雅章

  • 作曲者

    清水雅章

  • プロデューサー

    清水雅章

  • ギター

    清水雅章

蠢楽のジャケット写真

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アーティスト情報

  • 清水雅章

    ボブ・ディランなどのフォークミュージックに触れ中学時代から作曲を開始。高校から大学にかけブルー・アイド・ソウルに傾倒し、バンドvaughanを結成。2025年3月には初のソロアルバムとなる『蠢楽』を発表。アンビエントやエレクトロの要素を取り入れつつ、独自の世界を作り上げている。

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