Lyric

ねぇ君は知ってたの？

いつかこうなること

優しい思い出だけが

今もぬるく香る

後悔なんてしてないけどさ

多分まだしばらくは

ひとりでいるかもね

独り言だと笑って聞いてよ

情けないほど

可愛い戯言

恋しくてたまらない

君は知らないでしょ？

窓に浮かぶ月が滲むこと

独りよがりな夢なら要らない

無防備なあの寝顔に触れたい

今も残る温度

消してしまいたくて

夜風を抱いて眠る

退屈な映画でも

ちゃんと観るくせに

どうして曖昧なエンディング

選んだんだろう

ダメなところのヒトツフタツ

目を瞑ってあげる

だからもう一度だけ

浮かんでは

消えていったタラレバ

かっこ悪くたっていい

今更溢れ落ちた明日に

届かない言葉も

早く相手が見つかればいい

永遠だと思ってた日常

確かな答え合わせはいらない

その優しい声が

身体に残ってる

マボロシみたいだけど

甘ったるいミルクコーヒー

なんにもない休日

君の癖を思い出して

泣いている笑ってる

タカラモノを見つけるように

独り言だと笑って聞いてよ

情けないほど可愛い戯言

恋しくてたまらない

君は知らないでしょ？

窓に浮かぶ月が滲むこと

独りよがりな夢なら要らない

無防備なあの寝顔に触れたい

今も残る温度

消してしまいたくて

夜風を抱いて眠る