unboundのジャケット写真

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私たちは、この世界のいろいろなことから解放されたとき、どこへ向かうのだろう。迷いや恐れを手放した先に待つ光の中では、ためらいなく人を愛せるようになるのだろうか。そこには、何が待っているのだろう。

アルバム「unbound」は、そんな根源的な問いを、7つの音楽の物語を通して静かにささやきかける。

LA、NYでの活動を経て現在は奄美大島を拠点とするシンガー、ミヤタトモコが、様々なジャンルを行き来しながら独自の音楽スタイルを展開するギタリスト・作曲家の閑喜弦介を迎え紡いだ、新たな歌とギターのアルバム。

圧倒的な光と闇、記憶と現在、伸び縮みする時間と空間をテーマに英語と日本語で綴られた言葉には、彼女が経てきた様々な世界と彼女が見つめる「今」が描き出されている。そこに寄り添う繊細でありながらも力強いギターの演奏が、光と混沌が対をなすような心のありさまを鮮やかに彩り、ゲストとして参加したドラムの石若駿とギターのホメロ・ルバンボの演奏が作品にさらなる広がりをもたらしている。

5曲のオリジナルに加え、時代を超えて人々の心を捉えるTom Waitsと武満徹のカバーは、楽曲のもつ魅力に新たな光を投げかける。

この音楽体験が、聴く人それぞれの内なる「unbound(解放)」への扉を開き、かすかな光、そして温かい愛を見出す力となることを願って。

アーティスト情報

  • ミヤタトモコ

    愛知県出身。現在は奄美大島を拠点に活動。高校卒業後に渡米し、ロサンゼルスおよびニューヨークでブラジル音楽とジャズを軸とした創作・演奏活動を展開。 ストーリー性あふれる選曲と楽曲制作、そして透明感のある歌声で注目を集める。2010年にはホメロ・ルバンボの全面的なサポートを受けて『Secret of Life』を、翌2011年には『Begin Anywhere』をBoundy Inc. (現Space Shower Music)よりリリース。Gil Goldstein、Cesar Carmargo Mariano、Anat Cohenなどをフィーチャーし、ストーリー・テラーとしての実力を発揮した作品が高い評価を得る。 帰国後は奄美大島に拠点を移し、藤本一馬・渥美幸裕をプロデューサーに迎えて、奄美と日本のうたをテーマにしたアルバム『大きな海の中をゆく私たち』(2020)を発表。 現在は演奏活動に加え、ボーカル指導やワークショップなどの活動にも力を注ぎ、奄美大島内外で活動している。

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