歌詞

『朝を待つ』

作詞 松田優介 作曲 松田由衣

Rec&Mix Takeshi Kameyama@groove"JUICY"studio

太陽が背中向けてく まるで今の貴方みたいだ

静けさが煩いの お願いなにか話してよ

手を繋ぎ 笑い合う 2人はもう記憶の中だけ

「今まで通り」もうムリなの？

記念日 愛情 重ねた全部が崩れてく

思い出だけが私を守ってる

いつもの明日はもう来ないのに

眠れるハズない 瞼に焼き付いた優しい笑顔が

涙を流させるの ほんとにもう終わりなの？

歪んだ夜空に月と貴方への好きが浮かぶ

内容の無いやり取りを 2人が写るたくさんの写真を

お気に入りのお揃いを 少しずつ手放すの

それでもどうしても 許して欲しいの想うことだけ

「今まで以上に」 そうなるけど

過ぎ去った過去 未だ来ない未来 狭間から抜け出せない

思い出だけが私を縛ってる

いつもの明日に貴方を置いていく

突き放すぐらいはさせてよ それぐらいはいいでしょ

嘘にも気づかないで 振り向かず遠ざかる

見慣れた背中にまだ消えてくれない好きが映る

赤く腫れた目 ぐしゃぐしゃの髪 散らかった部屋に私ひとり

早く出てってよ 壊れた心に貴方が残る

いつもの明日はもう来ないのに

貴方は何も無かったように夜明けへ向かうの

これでもう泣かないで 私も眠りにつける

いつか来る朝に月と貴方への好きを沈める