

急にだった
クラスではずっと
苗字で呼ばれてるのに
おまえだけ普通に
名前で呼んでくる
最初はたぶん
気にしてなかったのに
何回か聞くたび
少し残るようになった
プリント回す時も
「はい」じゃなくて
名前呼ばれるだけで
変に意識してしまう
周りはたぶん
気づいてないくらいの
小さいことだった
名前だけ
呼ぶから
そのたび少し
期待してしまう
廊下ですれ違って
一瞬だけ目が合って
「おはよ」って言われる
それだけで十分だった
友達と話してる時は
いつも通りなのに
俺に話す時だけ
少し声が近かった
好きとかまだ
そんな感じじゃないって
思おうとしてたけど
名前だけ
呼ぶから
気づかないふり
できなくなってく
たぶん特別とか
そういうんじゃない
でもちゃんと
覚えてしまった
名前だけ
呼ぶから
放課後まで
少し長くなる
急にだった
それだけだった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“名前だけ呼ぶ”を
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アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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