Lyric

離れ離れになってから

重ね重ね想い募る日々

なんでもないと帰り道

ふと不安になったり

良く2人でふざけてた

色んな場所での思い出は

窓辺に並べられたまま

華やいだ街の真ん中で

風に吹かれて　曝け出された心

寂しく無いよなんて

ただ強がってばかりの僕に

見透かして微笑む君が

「それでも待ってるよ。」って

会いたくなる

慰める言葉はきっと

君の心を蝕むから

何も　言えないでいた

もう忘れてしまえば？って

周りから言われてるんだと

笑いながら話す君と

夜更けの長電話

寝る前に君が送ってきた

写真に写ってたあの花が

頭から離れなくて

会いたいよ　それだけじゃだめかな

夢の中では　朝の光と共に

溶けて消えてしまうから

触れられる温もりをいつも

求めていた君と

近過ぎて見えていなかった

この距離になって今更

気付いたんだ

まるで砂時計の様に

2人満たされなくても

「繋がっているから」って

確かめ合う

慰める言葉がずっと

僕の心を救っていたから

この想いを

ただ強がってばかりの僕に

見透かして微笑む君と

「必ず訪れる。」って

信じてるから

たとえ引き離されたとしても

愛し続けるよ

あの部屋の窓　吹き込んだ

風に揺られ咲く

カキツバタの様に