歌詞

丸い鏡の向こうに滲んで消えそうな

世界うつした陽炎と

君の声が重なるよ

『その手を伸ばしてごらん』

『夢なら離さないで』

『きっとできるよ』

その言葉が時折つらくなる

肩の力を抜いて　向こうの空を見たら

風は行き先を告げずに　頬をかすめた

地平線の向こうに　自由な絵を描こう

新しい景色と出会いが　君を待って走り出すよ

遠く見えるあの街で　君たちの物語続いていく

不安と勇気バネにして飛べ　歌を歌いながら

高く見えるあの空まで　声は届いていくよ

恐れずに　優しさだけは忘れないで

それが強さだよ

『上手く行かない理由をよく考えてみてよ』

『いずれ判るよ』

その言葉が余計に遠くする

一度全部忘れて　お日様を浴びてたら

草木の楽しげなおしゃべり　心弾んだ

あの雲の上に乗り　好きなだけ寝転んで

新しい明日に向かって　声を上げて笑えばいい

小さい頃よく見ていた　光る景色の中に探してよ

心の中の確かな気持ちを　信じていたように

幸せは一番そばに　笑顔を見せてくれる

大切なその人たちと暮らす中に

きっと見つかるよ