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歌詞

死屍累々

No.9

見掛けだけの愛取り繕った言葉

上辺だけの義理積み重ねた嘘に

塗れた僕らは訪れた最期に

うまく笑えてるかい?

身の丈に合わない幸福を今日も

着せ替え人形の様に着せられて

終わることのない日常の台本を

遅れまいと読み進めてく

甲乙つけ難いな貴方の笑顔

笑う暇があるならあの日の罪滅ぼしを

見飽きるくらいに起こりすぎた奇跡

抱えきれないから減らさなくちゃ

いつか僕の傍で果てた命が

何かを伝えようとしても

きっと僕は何も分からないまま

今日も呑気に眼を覚ますよ

いつか僕が擦り減らした命が

その1つになった時は

せめて無駄にならぬ様にと願ってるよ

何かのおまけで産まれ落ちた命

人生とは所詮この世界の暇潰し

それにすら気付かず食っちゃ寝繰り返し

生産性など皆無この世界で穀潰し

分かっちゃいるんだよ僕は何もかも意味が無いなんて事を

けどそんな事言わない様にと新しい奇跡を託されるの

全て投げ捨てて生きられたらきっと僕は幸せだろうな

けど足下に蠢く彼らが見上げているんだ

持ってられないからと譲渡した奇跡

知られたらまずいから誤魔化さなくちゃな…

見掛けだけの愛取り繕った言葉

上辺だけの義理積み重ねた嘘は

無かったら無いでさ生き辛くなるから

うまく笑えないよな

笑えない世界でも幸せを掴むんだと

宛ら幸福を餌付けされた家畜の様で

産まれてきたことすら世界が全て取り仕切っているのならば

無理矢理しがみつく僕らのことを見捨てないでよ

離さないでよ

いつか僕の傍で果てた命が

何かを伝えようとしても

きっと僕は何も分からないまま

今日も呑気に眼を覚ますの

いつか僕が擦り減らした命が

その1つになるとしても

きっと次の生命が花開くの

きっと

  • 作詞

    村崎 爽太

  • 作曲

    No.9

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