歌詞

傘を持たず一人街灯に照らされ

向かってくる人混みを かき分けて進む

わけもなく街を さまよった頃は

雨がこんなにきれいと 気づかなかった

星は雲に隠れ 森はざわめき

今の姿を見てる人などいない

どこへ行くかなんて一つしかない

安らぎ保てる あの隠れ家へ

あの時は夢見てた キラキラ輝いてた

でも終わりなの 子どもじゃないの

そうやって流されてく

とがったとこを丸くしたら

オトナになれる気がしたの

それでもどこか抗うの

邪悪なままのコドモココロが

屋根の下に 一人ため息ついてる

外の雨 今夜は止まないだろう

いつも一緒にいた あの人はどこへ

気持ちもセリフも全部 奪われていった

子どものころ手を引かれ 遊んだ思い出さえも

遠い記憶なんだかむなしい そうまた流されてく

無邪気なココロ取り戻したら

コドモになれる気がしたの

だけどもなぜか戻れない

縛り付けられたオトナノセカイ

でも終わりなの 子供じゃないの

そうやって流されてく

とがったとこを丸くしたら

大人になれる気がしたの

それでもどこか抗うの

邪悪なままのコドモゴコロが