

形の変わったわたしたちの愛は
空を掴むように透明になった。
褪せていったわたしたちの藍は
きみには何色に映ってるんだろう
プラネタリウムのように浮かぶ
雫が足りなくなるまで
あと少しだけでいい、
微熱に触れていたかったな
最果ての日々が薄れてしまうたび
ありふれた言葉に意味がなくなるの
嘘だって言ってよ、
いつかのさよならを
まだ呑みきれないまま
きみのいない世界は哀しかなくて、
余白に残るのはいつも
わたしだけ。
この哀情ですら4小節歌詩になっていく
いっそこのままなんて、、
思ってないけど
最果ての景色が薄れてしまうたび
季節を泳いで生きていくのかな
寂しいことの対価が幸せなら
永遠だって誰が言ったの
終わりが来ないように
またねを繰り返してた
日々にはもう戻れないの?
心をあやふやにして
繕って風を掬ってた
不確かなきみの光に眩んだ
神様なんていなかったの
揺蕩い続ける酷く痛い愛は
ねえ、どうしたら
消えてなくなるの?
最果ての日々が一つの泡になって
浮かんで、遠く、曖昧になっていく
エンドロールすらも愛おしく思えない
こんなわたしでほんとに、
ごめんね
今でも揺蕩うように。
- Lyricist
sena ariake
- Composer
sena ariake

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fuyuiri
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