哀と傷のジャケット写真

歌詞

真宵の月 (2020ver.)

宵部憂

枯れた 枯れた 花が

私の目に赤を教えた

深い 深い 森で

君を 見つけられたら

オレンジの灯りは もう

見送った 見送った けど

忘れられない場所を 見失わないで

歩いているのね

星を読もう

何処にも閉じ込められない空

降り注ぐ声 音が

道を教えてくれる

割れた 割れた 言葉が

君を縛る

窓枠に手を伸ばしたら

深い 深い 迷いに

はぐれぬように

見えなくなった

君を視よう

彼方で唄う

道の途中で

消えた 消えた 光が

君を照らす

夢の跡

手を伸ばしたら

溟い 溟い 日影も

何より 追い風になるだろう

嗄れた 嗄れた 言葉が

それでも歌を奏で出す

もう風は来た

深い 深い 真宵に

漕ぎ出す舟を

月が見ていた

君を見送り

旅立つ

  • 作詞

    宵部憂

  • 作曲

    宵部憂

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悲しみと共に路を行くアルバムです。
傷ごと自分を慈しめますように。

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