Lyric

微かに揺らぐ風が

運んできた面影

まだ幼さの残る声で

私の名を呼んだの

幾年 過ぎても

共に重ねた日々の

思い出は とても

彩り鮮やかに

巡り会えた

その刹那さえ…

手に手を取って行くの

照らされたこの道の先

一途に ただ 真っ直ぐ

何度も恋に落ちる

手に手を取る二人が

辿ってきたこの軌跡を

誰かが 後の世まで

語り継ぐことでしょう

どんなに抗っても

いつしか 変わってゆく

季節も時代も 人さえも

だからこそ 愛しいの

留まる私と

流れの中にいる

あなたとを繋ぐ

不思議な運命を

心から 慶ぶわ

永遠に…

手に手を取る優しく

向かい合えばまた恋しく

言葉は要らないのね

心は通じるから

手に手を取れば解る

叶えたかったこと全て

誰かがその想いを

引き継いでゆくでしょう

憂うことなどなく

嘆くこともないわ

定められた

標をたよりに

心配は要らないわ

そっと抱きしめたなら

永遠に…

手に手を取って行くの

照らされたこの道の先

一途に ただ 真っ直ぐ

何度も恋に落ちる

手に手を取る二人が

辿ってきたこの軌跡を

誰かが 後の世まで

語り継ぐことでしょう