Lyric

月が翳る深夜惨事の　英雄譚

今ここに全てを賭けて臨むは　あの日の伝承よ

闇の中煌めいて　悪夢も生ぬるい

これが神を嘲笑うことへの罰なのか

狂気に満ちたかつての友よ何を想う

永遠などくだらぬものあるわけがない

黒が駆ける　稲妻落ちる　何も残らないけど

嗚呼　止まない嵐などない

白銀は天を塗り替える　赤の波

命すらも惜しく思わぬ旋律よ

世界は零時へ向かう　導けよ北極星

退かぬなら　居もせぬ神に焼かれて　朽ち果てるのみ

凍てついた死の大地　悪夢も生ぬるい

あれが天使に見えるなんて　貴女も気の毒ね

狂気に満ちたかつての友にさよならを

何度やっても運命は変わる訳ない

青が淀む　望み叶わず　旅はここで終わりね

嗚呼　今日という日　死力を尽くせ

決意胸に

覆せ全て　自由掴め天王星

退かぬなら　友の亡骸抱えて　朽ち果てるのみ

命燃やす果ての勝利などただの言い訳なんだ

嗚呼　その目は何を映すか？

私に意味などないと思っていた

誰の心にも届かない訳がない

世界は零時となり過去が消えてゆく

退かぬなら　偽りの名を冠して　朽ち果てるのみ

連邦よ　赤く染まれ　世界を揺るがせ

自由すらも惜しく思わぬ傀儡よ

鐘を鳴らすのは時ではなくわたしだ

退廃の渦に呑まれた貴女は朽ち果てるのみ

No step back from the future

No step back from the future

さよならを名もなき世界