歌詞

早春の風 樹々の間（ま）を抜けて 逸る 心を 映すように

過ぎゆく季節（とき）を宛名として 認（したた）めた 言の葉よ

思い出を 運ぶ 風の流れにも

今は振り向かず 前へ 前へと

今日という日に 道 分かたれても

時の流れに 浮かべた心を 歩んだ景色を

いつか君に伝えよう

門出の際（きわ）歩みを進めて 分かれ道で 立ち止まっても

新たな芽吹きに 僕らは気づく 「時は流れ続ける」と

憧れも 決意、 迷い、 焦りも

「昨日」に残して 今は 前へと

思い出の先 未来と呼ぶ場所へ

辿り着いたら 浮かべた心を 歩んだ景色を 振り返り笑い合おう

今日という日が 帰れぬ場所でも

思い出の先で 浮かべた心は 歩んだ景色は 君を待ってるから

早春の風に 浮かべた心を 歩んだ景色を 新たな言葉にして

いつか君に伝えたい