When It Rains It Poursのジャケット写真

歌詞

Window (feat. 曽我部瑚夏)

Manakurv

小さなお城の 格子硝子に散りばめられた

宝石が星をのみ 流れ落ちるのをみていた

崩れる頬杖

落ちてゆく 夢の底で

やわらかい翼を ひろげていよう

泳いでゆける その美しい斧で

泳いでゆける 扉をうち破り

泳いでゆける 人間のかたちを

ほどいてごらん 泳いでゆける

  • 作詞者

    曽我部瑚夏

  • 作曲者

    Manakurv, 曽我部瑚夏

  • プロデューサー

    Manakurv

  • ミキシングエンジニア

    Manakurv

  • マスタリングエンジニア

    Manakurv

  • グラフィックデザイン

    Manakurv

  • ボーカル

    曽我部瑚夏

  • プログラミング

    Manakurv

When It Rains It Poursのジャケット写真

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  • 1

    Forecast Intro

    Manakurv

  • ⚫︎

    Window (feat. 曽我部瑚夏)

    Manakurv

  • 3

    Worn Wiper Blades (feat. HAIIRO DE ROSSI)

    Manakurv

  • 4

    Bus #2

    Manakurv

  • 5

    Pitter Patter (feat. Warushi)

    Manakurv

  • 6

    Paranoia

    Manakurv

  • 7

    Under The Weather

    Manakurv

  • 8

    夢 (feat. 泉まくら) [Manakurv Remix]

    Manakurv

  • 9

    Acid Washed (Primitive Version)

    Manakurv

  • 10

    Wet As Blues (feat. crime6)

    Manakurv

  • 11

    Predict Outro

    Manakurv

  • 12

    48stormtrax (feat. HAIIRO DE ROSSI)

    Manakurv

forteの心臓とも言えるトラックメイカー/プロデューサーのManakurv(マナカーヴ)が待望のファーストアルバムをリリースする。Manakurvの『When It Rains It Pours』と名付けられたアルバムは、雨を主題に据えたコンセプトアルバムとして、全編を通じて濃密な統一感と映像的な聴覚体験を提供している。降りしきる雨粒、湿ったアスファルト、曇天に差し込む一瞬の光——そうした情景が、ビートやサウンドスケープの中に緻密に織り込まれている。
またエンジニアリングもこなすManakurvは本作で、プロデュース、ミックス、マスタリング、さらにジャケットデザインまで全てを自身で手がけるという完璧なセルフメイド精神を貫いており、その結果、音像からヴィジュアルまでが一つの世界として成立している。
客演陣も実に多彩で、曽我部瑚夏の透明感あるボーカルが映える「Window」、HAIIRO DE ROSSIの鋭さと温かさを内包した2曲、Warushiのアブストラクトな存在感、crime6(STERUSS)の重厚かつ今作のハイライトとも言える渾身のラップ、そして泉まくらの儚く柔らかな声。それぞれのゲストが雨というテーマを解釈し、Manakurvの提示する音の景色に溶け込んでいる。
結果としてforte所属アーティスト全員参加という点も、Manakurvが築き上げた信頼が見て取れる。
特に2023年に先行シングルとしてリリースした「Window feat. 曽我部瑚夏」は、ヒップホップ、ポップス、オルタナティブの境界線を軽やかに飛び越え、SNSや音楽メディアでジャンルレスに話題を呼んだ。
全体として、本作は雨の日にだけ訪れる感情のグラデーションを丁寧に描き出した、音と言葉によるシネマのような作品だ。

アーティスト情報

forte

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