When It Rains It Poursのジャケット写真

歌詞

Worn Wiper Blades (feat. HAIIRO DE ROSSI)

Manakurv

濡れたアスファルト月明かりが照明

粘土みたいにグニャっと水溜りに映る光景

窮屈で憂鬱

雨上がりのストリートヘッドライト乱反射

まるで気持ちの起伏

昼間との寒暖差

散々だ無いアンサーどこにいった俺のブラックパンサー

溢れそうな弱音をヤニと共に吸い込んだ

静かに白い息

生きてる確かに

君の耳元

音は生き物

今動いた鼓動

思い出した事

吹っ飛んだ事

思い出した事の方を忘れない様に

希望が不安で隠れない様に

腐りかけたシケモクに火つけ

見つける明日への活路

生きる上の覚悟

先なんて真っ暗

9%のアルコールじゃ飛ばせない雨雲

順序良く染め上げる純国産の漆黒

ぶっちゃけた話ブチ切れてるよとっくに

毒まぶしてトグロ巻いたshitそれがこの国

40度のウォッカでも伝わらん温もり

デジタルに犯された中毒者達の嫉妬

ぶっちゃけた話背ぇ比べたってどんぐり

良かれ悪かれいずれ浸かっていくドープに

部屋のポスター全部引きちぎって

壁に頭打ちつけ、見えた星に釘付け

大事な物に気付け

そこまで行きつけ

息継ぎ無しは無理

無理をせず続ける

女神の口付けさえNIKEで踏んだライム押し付ける

誰が誰を躾ける?

良い加減しつけえ

淫らなその誘いも身体は動けど心は微動だにしない

一体何に逃げてる?

俺は何が見えてる?

現実か幻覚か判断もつかない

分かる事は最悪はそう長く続かない

一瞬さ例えば物事が終わる時

引くのかそのトリガー

一瞬さ例えば好転もする時

いずれにせよ1人だ

9%のアルコールじゃ飛ばせない雨雲

順序良く染め上げる純国産の漆黒

ぶっちゃけた話ブチ切れてるよとっくに

毒まぶしてトグロ巻いたshitそれがこの国

40度のウォッカでも伝わらん温もり

デジタルに犯された中毒者達の嫉妬

ぶっちゃけた話背ぇ比べたってどんぐり

良かれ悪かれいずれ浸かっていくドープに

  • 作詞者

    HAIIRO DE ROSSI

  • 作曲者

    Manakurv

  • プロデューサー

    Manakurv

  • ミキシングエンジニア

    Manakurv

  • マスタリングエンジニア

    Manakurv

  • グラフィックデザイン

    Manakurv

  • ラップ

    HAIIRO DE ROSSI

  • プログラミング

    Manakurv

When It Rains It Poursのジャケット写真

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  • 1

    Forecast Intro

    Manakurv

  • 2

    Window (feat. 曽我部瑚夏)

    Manakurv

  • ⚫︎

    Worn Wiper Blades (feat. HAIIRO DE ROSSI)

    Manakurv

  • 4

    Bus #2

    Manakurv

  • 5

    Pitter Patter (feat. Warushi)

    Manakurv

  • 6

    Paranoia

    Manakurv

  • 7

    Under The Weather

    Manakurv

  • 8

    夢 (feat. 泉まくら) [Manakurv Remix]

    Manakurv

  • 9

    Acid Washed (Primitive Version)

    Manakurv

  • 10

    Wet As Blues (feat. crime6)

    Manakurv

  • 11

    Predict Outro

    Manakurv

  • 12

    48stormtrax (feat. HAIIRO DE ROSSI)

    Manakurv

forteの心臓とも言えるトラックメイカー/プロデューサーのManakurv(マナカーヴ)が待望のファーストアルバムをリリースする。Manakurvの『When It Rains It Pours』と名付けられたアルバムは、雨を主題に据えたコンセプトアルバムとして、全編を通じて濃密な統一感と映像的な聴覚体験を提供している。降りしきる雨粒、湿ったアスファルト、曇天に差し込む一瞬の光——そうした情景が、ビートやサウンドスケープの中に緻密に織り込まれている。
またエンジニアリングもこなすManakurvは本作で、プロデュース、ミックス、マスタリング、さらにジャケットデザインまで全てを自身で手がけるという完璧なセルフメイド精神を貫いており、その結果、音像からヴィジュアルまでが一つの世界として成立している。
客演陣も実に多彩で、曽我部瑚夏の透明感あるボーカルが映える「Window」、HAIIRO DE ROSSIの鋭さと温かさを内包した2曲、Warushiのアブストラクトな存在感、crime6(STERUSS)の重厚かつ今作のハイライトとも言える渾身のラップ、そして泉まくらの儚く柔らかな声。それぞれのゲストが雨というテーマを解釈し、Manakurvの提示する音の景色に溶け込んでいる。
結果としてforte所属アーティスト全員参加という点も、Manakurvが築き上げた信頼が見て取れる。
特に2023年に先行シングルとしてリリースした「Window feat. 曽我部瑚夏」は、ヒップホップ、ポップス、オルタナティブの境界線を軽やかに飛び越え、SNSや音楽メディアでジャンルレスに話題を呼んだ。
全体として、本作は雨の日にだけ訪れる感情のグラデーションを丁寧に描き出した、音と言葉によるシネマのような作品だ。

アーティスト情報

  • Manakurv

    名門forteが送り出す新進気鋭のビートメイカーManakurv(マナカーヴ)。 レコーディング、ミックス、マスタリング、デザインまで一人で手がけるマルチな才能を持ち合わせた新世代のアーティスト。 近年ではHAIIRO DE ROSSIのメインエンジニアも務める。 自身のインスト作品はJazz,Electronicaを基調としたBeatに西海岸のフレイバーを織り交ぜたチルでレイドバックした雰囲気が魅力。 日本独自のアニメ文化などからも非常に強く影響を受けており、国籍や言語に縛られない自由な発想で展開される作品からは目が離せない。

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    Manakurvの他のリリース
  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJazz、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz Hip Hopと Conscious Rapの代表的な存在となっている。

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