Lyric

みんなとちがうってくらべられ

よくからかわれていた

あのころのぼくはよわかった

なにもいいかえせなくて

いいかえすゆうきがほしい

いまよりもつよくなりたい

まいにちこころのなかでくりかえし

じゅもんのようにとなえてた

ちっぽけでいまにもきえそうな

そんざいだとしてもつたえたいんだ

ひととくらべるひつようはないんだよ

だれだってちがうこせい（はな）をもっている

ひとみのおくのかがやきをうしなって

うつむいてしまったとき

きみのえがおでいろあざやかに

なってまたかがやけるんだ

もしきみのこころがくもったら

ぼくがえがおのひかりをそそぐよ

やくにたてなくてもきみの

そばにずっといたいんだ

なみだがかわいてかれてしまった

めもでなくなってしまった

そんなときぼくがなみだのあめをふらせるよ

きみだけのこせい（はな）をそだててほしいから

ひとつひとつかたちもいろもちがう

まるでぼくらのように

かだんというほしに

ひとりひとりのたねをまこう

さきみだれているたさいなせかい

どれもちがうけどきれいでうつくしい

ゆいいつむにのそんざいのこせい（はな）たち

それぞれのいろをみにまとっていきている