歌詞

やらんといかん

錆びの潤滑油

侘びの不協和音　響く部屋の角

から眺めた窓に　自由はないの

空を覆い隠す伝書鳩たち

錯覚 悪は変わってない

ただ覗ける目を手にしただけ

まるで神のような目

全てを晒す文明

失望するならその目を潰せ

否定の先に

いづれボロが出る　朧な綻び

七転び千鳥　もどかしい矛盾

学習せんやつは最後も転んで地を這う幼虫

欲を肥やし増殖するもやし

真面目な眼差しで拝むまやかし

腐食する歌詞は流行病

冷蔵庫は孤独だがblow ya mind

愛に寄生するアニサキス

欲望のエキスを飲み干すイカロス

力尽くで諭す

言葉に宿す

このカオスかき消す背反を写す

金に付き纏うクライシス

欲望のエキス貪るケルベロス

力尽くで諭す

言葉に宿す

このカオスかき消す背反を写す

ポッケに打出の小槌

誰に相槌して裏口で愚痴

溜まる感情のはけ口

無知隠し、無事辿り着く出口

に待つのは後悔ばかり

やさしさ1錠バファリン

半分は企みそして裏切り

敵は我が身だと分かり

悩みの種は灰に

見せたがりに取り憑いた祟り

血肉を噛みちぎる奥歯がタギル

知恵と義理で生きる１度きりの契り

握る鍵は限られた自由　だが

こじつければうまくやれる多分

部屋に篭り長考するサナギ

灰皿は積もり湿気とぬくもり

羽化した自我は灯りを探し

羽ばたき　輝きを見失わずに

愛に寄生するアニサキス

欲望のエキスを飲み干すイカロス

力尽くで諭す

言葉に宿す

このカオスかき消す背反を写す

金に付き纏うクライシス

欲望のエキス貪るケルベロス

力尽くで諭す

言葉に宿す

このカオスかき消す背反を写す